人がつながる学校生活の中で

福井県立奥越明成高等学校の133名の生徒の皆様に講話させて頂きました。

平成23年に大野東高等学校と勝山南高等学校が統合され、県内初の総合産業高校でもあります。

数日前の大雪が残る敷地内は,見るからに奥越の冬の厳しさを感じさせます。

講話会場の木のぬくもり感じる広い武道館に、先生方の温かなお心遣いから大型ストーブを数台設置いただき、会場内は暖かく整えられていました。

温かきお心遣い誠にありがとうございました。

この度、「社会人になるにあたっての基礎作り」をテーマにご依頼頂き、学校生活の中から社会への意識化と心構えについてお伝えさせて頂きました。

自分のやりたいことが明確にある生徒も多く、「そのためにはどうすればいいのか」と前向き半面、「将来が不安」という回答も多くありました。

なりたい自分を作り上げていくには、前向きな疑問と今の自分への不安があるからこそ、人は成長していくのだと思います。

私が高校生の時には漠然とした進路選択をしていたような気がします。

「なりたいこと、やりたいこと」の先の自分を明確にみつけられることで、自分の行動力と思考力に更なる前向きな力が注がれるのではないでしょうか?

私の講話が若人のひとつのきっかけを起こしたり、役立つ術となれば幸いでございます。