和食のいただき方講座「座学編」の様子

 

9月17日福井駅前ハピリン二階福井銀行WiLさんにて「和食のいただき方講座(座学編)」開講致しました☆
ご参加頂きました皆様、ご協力頂きました福井銀行WiLさん、本当にありがとうございました(^-^)

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「和食」にまつわる内容のボリュームが多すぎて、時間が足らずにスピードアップしての進行となりましたが、私自身も楽しいひと時でした(^-^)

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座学でお伝えしました「3つのコ食」について少し。

近年の日本の食について3つのコ食に注目されています。

①個食・・・同じ食卓に居ながら「家族がそれぞれ好きなものを食べる」

例)パパ→そば ママ→焼き魚 子供→ピザ

②孤食・・・「家族が不在の中で一人で食べる」「家族が居るのに一人、部屋で食べる」

③粉食・・・「小麦粉を使った料理を好んで食べる」

料理方法や種類豊富な現代では、選ぶことが増え、食に豊かな時代ですが、やはり「美味しさ」を味わう以上に誰かと家族と食を囲むことで「美味しさ」がプラスされるのではないでしょうか?

当たり前が有り難いと感じれることが幸せですね。

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<座学内容の一部>

◆日本の「食文化」の歴史

◆古来から米を大切にする理由

◆酒から始まった「献立」

◆「本膳料理・懐石料理・会席料理」について

◆椀や皿の扱い方

◆食べる順番

◆箸の扱い方(割り箸の扱い方)

などなど(^-^)

 

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され今年の12月で3年。

「日本人の和食離れ」「日本の食文化が失いつつある」「和食を通して日本の心を守る」

講座を通して皆様にお伝えしていると、日本の食文化は歴史が深く、心改まることばかりだと自ら感慨深くなります。

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